前回のSEO対策『キーワード』は最下層から配分するのが良い?に続いて、今回はメタタグについて書いていこうと思います!
そもそも『メタタグ』とは?
検索サイトに表示される30文字程度のタイトルと、その下に小さい文字で表示される150文字ほどの説明文のことです。
例えば、検索する人が『おすすめのカフェ』を入力すると、検索サイトが『おすすめ』『カフェ』という2つのキーワードに反応して、それらの文字列が入っているページのメタタグを表示します。
該当ページが多い場合は、そのキーワードの出現率と一貫性で、表示順位が変わります。
ネットで売れている経営者は『メタタグを制する者は世界を制す』と豪語される方も多くいます。
※キーワードについては少し前に記事にしていますので、こちらの記事をお読みください!
メタタグの3つの要素
- メタタイトル
- メタディスクリプション
- メタキーワード
メタタグには上記3つの要素があり、それぞれ文字数や入力ルールが決まっています。
①メタタイトル
文字数は32文字前後
GoogleやYahoo!でヒットした検索結果のうち、青い字で大きく表示される『タイトル』に該当する。
②メタディスクリプション
文字数は120文字程度
GoogleやYahoo!でヒットした検索結果のうち、黒い字で小さく3行程度で表示される『説明文』に該当する。
③メタキーワード
半角カンマ区切りで入力
検索結果には表示されないが、キーワードの出現率を高め、一貫性を保つために記述した方が有利とされている。
キーワードをページごとに配分した時のメモ書きとして、キーワードを半角カンマ区切りで記述しておくのが正しい使い方。
※2019年9月現在では、さほど重要視する必要はなし。
上記①②はホームページの第一印象になります!
独学で学んだ人や素人IT業者さんが一番犯しやすい勘違いは『メタキーワードのみ記述する』ということです。
『ここにキーワードをたくさん記述しておけばいい!』というデタラメなことを言うホームページ制作業者やコンサルタントが多いのが原因ですが、メタキーワードに記述しただけでは、キーワードの出現率はたった1回です。
入力方法も、制作業者ですら全角カンマ区切りだったりスペース区切りだったり、入力ルールを知らずに記述しているケースが非常に多いので気をつけましょう。
メタタグが決まると、ホームページ作りが簡単になります。
要は、32文字程度のタイトルと120文字程度の説明文を『文字』『写真』『動画』など多彩なコンテンツでさらに詳しく説明する事=ホームページデザインだからです。
ターゲットに響くホームページとは、メタタグを読んでクリックした人の期待を裏切らないコンテンツが充実している事です。
CreaveDesign(クリエーヴデザイン)ではホームページ制作から各種デザインまで、WEB制作全般を生業としておりますので、今後も皆様に役立つ情報を発信していけたらと思います。